2019/10/3 | ブログ |
驚くべき納豆の栄養・効果効能について
調整作用
納豆には食物繊維が多く含まれ、整腸作用があります。他にも納豆には納豆菌が含まれており、腸内をきれいにする役割があります。口から入った納豆菌は、腸内の善玉菌と協力して特殊な酵素を作り、その酵素の力によって悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことで腸内の清掃を行います。納豆菌は生命力が強く、他の腸内細菌よりも長く腸内で活動することが可能ですが、腸内細菌ではないので、定期的に納豆を食べることをおすすめします。
ダイエット効果美容効果
整腸作用がダイエット効果ももたらします。整腸作用により腸内の善玉菌が増え、腸内の環境が良くなると、便通が良くなり、便秘や下痢が改善されます。便通が良くなると、体内の代謝が増え、脂肪の燃焼へとつながります。
また、肌もきれいにしてくれます。便通が良くなり体の代謝が良くなることは、皮膚の代謝も良くしてくてます。
免疫力アップ
納豆に含まれるビタミンEには、血管の血流をよくする働きがあります血流が良くなると、免疫細胞が活性化し、風邪やインフルエンザに対する抵抗力が高まります。さらに納豆菌は、腸内で免疫細胞を活性化させる上、細菌やウイルスの働きを抑え、風邪やウイルスにかりにくくする効果があります。
血液さらさら
先述しましたがビタミンEの働きに加え、納豆にしか含まれないナットウキナーゼは、血栓を溶解し、血液をサラサラにする効果があります。また納豆に含まれる大豆イソフラボンは、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やし、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らすため、血液の流れが悪くなる動脈硬化の予防にも役立ちます。
アンチエイジング効果
ビタミンEの主な働きには抗酸化作用があり、体・皮膚の老化を防いでいます。ビタミンEは老化の原因である活性酸素を除去し、血行を促進して、皮膚細胞に十分に酸素と栄養を届け、肌の状態を良くします。
納豆はそのまま食べて
納豆を加熱すると、ナットウキナーゼの活性が失われてしまいます。血液サラサラ効果を期待している方は、加熱せずに食べましょう。