2021/10/25 |
妊娠中の腸内環境
こんにちは。
ハタ乳酸菌ビューティーアドバイザー花田真寿美です。
今回は、妊娠中の腸内環境についてお話しをしたいと思います。
現在、妊娠8か月。
人生の年表を作成するならば、必ず明記したい、
一大イベントとも感じたひどかったつわりを乗り越え、ようやく後期に突入しました。
妊娠中に出てくるお悩みとして「便秘」が挙げられ、
便秘がひどくなると「痔」に悩む妊婦さんも多いようです。
私は、妊娠が発覚してから胎嚢確認、心拍確認が出来るまでの約3週間、
産婦人科の先生に許可をもらうまでハタ乳酸菌の摂取を止めていました。(安心だとわかっていましたが、念のため)
すると、その期間中は見事に便秘気味に。
妊娠中は、ホルモンの増加によって腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)の減少、
子宮が大きくなるため腸が圧迫される、運動不足により便秘になりやすくなるようです。
自身の体験として、つわりで食事摂取量や水分量の低下等によって、
便を形成する固形物や水分が不足状態となっていることも関係しているのではとも感じました。
産婦人科医の許可を得て、ハタ乳酸菌を復活させたところ、快便に戻り、
それから今に至るまで便秘で悩むことはなくなりました。
便秘予防に繋がっているかなと思う私が行っている習慣は、
ハタ乳酸菌を飲むこと以外に、お風呂上りにリラックス出来る音楽を聴きながらストレッチをしたり、
食材のバランスを考えて献立を考えたりなどがあります。
以前、ハタ乳酸菌の担当者の方に腸の蠕動運動の働きを良くするポイントを6つ、教えていただきました。
(下記、妊娠中は難しいものもあるので出来る範囲でOKと自分で許可しています。)
①規則的な(食)生活をする。(朝も食べる)
食物繊維の多い食品を食べるように心がける。
→水溶性食物繊維:不溶性食物繊維の割合2対1が理想)
②1日で8時間以上の空腹時間をつくる。(水・お茶はOK)
③冷たいものは控える(極力お腹は冷やさない)
お腹の温度は37.2度~38度です。毎日お腹を温めましょう!
ただし、お腹を温めると、便の水分量が減り、便が固くなりますので、
水分はいつもより多く取りましょう。
④1日 水をたっぷり飲む。
(目安は1日1.5ℓ位→1日尿で出る量と同じ量を補給する・ただし一度に飲むと直ぐ尿になり出てしまいますので、少しずつ複数回に分けて飲んで下さい)
⑤朝起きたらコップ一杯。寝る前は常温水をコップ1/3~1/2程度飲む。
⑥毎日、軽い運動を規則的にする。 (腸が動きやすくなります)
特にウォーキング(30分以上)をすると腸の働きが活発になります。
蠕動運動をアップさせる近道・・・1日10分うつ伏せ寝と腸の「の」の字マッサージ朝晩30回
便秘でお悩みの方は、是非習慣に取り入れてみてくださいね。
また、興味深い言葉を耳にしました。
「お母さんの腸の健康は、生まれてくる赤ちゃん自身の健康にも直結することがわかってきています。」
「お母さんの腸内細菌が赤ちゃんにほぼ受け継がれます。」というもの。
「母親の腸内環境は子どもにコピーされる」というのは、
ヒトの腸内には、およそ1000種、100兆個、1kgもの腸内細菌がいて、
その多種多様な腸内細菌の集合体は「腸内フローラ」とよばれています。
この腸内フローラが、胎盤、産道、母乳、スキンシップなどさまざまな形で産前、
産後にお母さんから赤ちゃんへ受け継がれていくそうです。(スキンシップでも⁉驚きです。)
こちらを聞いてからは、腸内環境を整えておきたいと以前より思うようになりました。
自分一人の身体じゃないというのは、責任も生まれますし、
何より大切にしたいという気持ちが自然と芽生えますね。不思議です。
産前、産後も腸内環境を整えるために習慣を積み重ねたいと思います。
★腸活メニュー(コールドプレスジュース)★
この日のレシピは人参、りんご、生姜です。
最近は、甘いものを食べたくなると、スナック菓子ではなく果物で糖分を摂るように意識し、
自宅でコールドプレスジュースを作っています。
【プロフィール】
Precious one.代表/アスリートビューティーアドバイザー®
花田 真寿美
現役アスリート・元アスリートを中心に、
内面・外面を「美」という観点から磨くことで、
目標を達成するためのプログラムやコンテンツを提供している。
元バドミントンアスリート。
ミスユニバース愛知ファイナリスト。
World Supermodel Japan関西エリア代表。
実業団、オリンピック、パラリンピックアスリート、強化選手へのサポートなど。
◇花田真寿美 公式サイト http://precious-one.info/
◇花田真寿美 オフィシャルブログ https://ameblo.jp/masumi-hanada/